論語という本が良い!

このブログを見つけてくれた皆様、ありがとうございます。

 

このブログでは「インクルーシブ」について考えることをコンセプトとしています。

 

 

…ですが、それ以外のこともちょこちょこ書いています。

 

 

今回は、こころの栄養…ということで面白いなぁと感じた本について紹介していきたいと思います。

 

 

目次

論語にいきつくまでの話

いまさらかよ…って話ですけど……(笑)。

 

 

読書が嫌いだけど読んだ方がいい…。

私自身の話をすると、そもそも本を読むってことは…あんまりしない人間です。

 

 

なので、そんな人間が論語って…

 

 

 

 

正直、名前聞いただけで無理でしたね…。

読めるわけがないと思ってました。

ゆえに手に取ろうともしなかったです。

 

 

 

そんな私がこの本を手に取ったきっかけなんですけど、

 

 

トイレで手軽に読める本が欲しかったんですね。

しっかり本を読みたくないけど、でもやっぱり読んだ方がいいなという思いもあり…。

 

 

なら、トイレにいる間だけでも本を読んでみるかという発想に至りました。

 

 

トイレで読める手軽さ!

トイレで読める本はないか…。

そんなつもりで本屋さんに行きまして。

 

あんまり長い小説とか無理やなぁ…。

 

 

 

ハリーポッター面白いらしいけど、な…長いなぁ……。

 

 

なんやろ…

何十ページもよんで区切りがつくみたいなのだるいよなぁ……。

 

 

2~3ページ…いや1ページで終わるくらいのやつがいい…。

 

 

 

 

っていうめっちゃわがままなことを考えながら本を選んでたわけですね。

そこで店頭に並んでたのが、何を隠そう論語だったんですね!

 

「超訳 論語」

という本です。2012年に発刊されていますが、今でもお店に並んでると思います。

 

 

ちらちらっと読んでみると、長々とお話が書いてるのではなくて、

 

すべての話が1ページで完結するようになっているんですね!

 

 

そしてページあたりの文字数も少ないから、ほんとにトイレの間に読めちゃいます!

 

 

 

別にトイレに限らなくても

ちょっとしたすきま時間とかでもいいですね!

 

 

と、いうわけで論語買ってみました!

論語を読んでみた!

早速トイレの中で読んでみました!

 

 

論語なのに読みやすい…!

まぁ偏見ですけど…(笑)。

論語=難しいに決まってる…なので……。

 

 

でも、読んでみると

 

 

 

読みやすい!!!!

 

 

 

この一言につきます。

原作というか、原書…?を読んだことがないんですけど、わかりやすく解釈してくれてます!

1ページの中にタイトルと内容をわかりやすく書いていてくれてるので、

それだけでもおおまかに理解できます。

 

 

 

そのページを見て、もっと興味が沸けばそれを深堀りするのも自由ですね!

 

 

多分、何もしらない人が論語を読むと、本当に難しく感じると思うのですが、

 

この「超訳 論語」は本当にわかりやすく書いてます。読みやすいです!

 

 

論語の内容は?

本の内容についてなのですが、

 

一言でいえば

 

     

名言や格言の特盛丼

 

 

みたいな感じです。

というか…名言、格言しかない……(笑)。

 

ネタバレになるから内容についてはあまり触れないようにします。

 

 

といっても、論語の内容はネットに沢山載ってました!(笑)。

 

孔子の言葉が書いてます。

内容というのが、論語を生み出した孔子という思想家の残した言葉が書かれています。儒学の始祖とも呼ばれるお人なのですね。

 

 

 

大まかに言えば、学習すること…の大切さを説いてる印象を受けました。

 

 

学ぶことがいかに大切であるか…本当の学びとは何か…みたいなことです。

 

 

 

その他にも、「仁」について語っている言葉や人間関係においての心構えのようなことがわかりやすく記載されています。

 

 

 

論語に少し触れてみます。

ネタバレになるかも…とか思いますが、

少しどんな言葉があるか書いてみます。

 

 

個人的にいいなと思う言葉を書きますね。

 

 

「学ぶ」ことについて

学習の悦びを知らない人に心を乱されるな

この言葉なのですが、学ぶことの大切さを知り、自分が学びを行っているときに、そうではない人…つまり学ぼうとしない人をみると、「くだらない人だ」などという感情をもってしまいがちだけど、そんな状況でも自分の心を一切乱さない人こそ、賢い人である…といった意味です。

 

 

 

 

毎日、3つのことを反省する。

①目上の人のために奔走するあまりに、自分
 を裏切っていないか。

②友だちに調子を合わせ、心にもないことを
 言ってしまっていないか。

③十分に身についてないことを、軽々しく受け
 売りして目下の者に伝えていないか。

この言葉は読んで字のごとくだと思います。自分の思っていることや考えていることに対して目を背けることはしないようにする。人に教える時は十分に習熟してから徐々に教えるようにする…といったことだと思います。

 

 

「知る」ということ

自分の思い込みを打破せよ

これも、読んで字のごとくなのですが、すでに起きてしまったことに対しての意味を十分に理解し、かつ先入観を捨ててそれを見つめることができる…その上で何か新しいことが起きた時に、それを理解して対応できるようになる。それこそが「知る」ということ…といった感じです。知っているということは必ず「思い込み」ということがあります。それを疑って、本質を理解することが大切であるということ…だと思います。

 

 

 

 

異質な考えを排除するな

これは、自分と違う考えや価値観を持った人がいると、その人を否定したり攻撃してしまうと、その人にとっても周囲にとっても害にしかならないということです。そこにいる全ての人が同じ考えを持ってしまうと、議論の余地がなくなってしまい、何かトラブルが起きた時に、何が悪かったのかを考える隙間が無くなってしまう…とった感じです。一つの物事にも、多様な視点での正しさというものがあるはずなのです。なので、相手がどんな考えで正しさを説いているのかを理解することで、新たな気づきを「知る」ことができるということですね。

 

 

「仁」であること

大切なのはみずから改めること

起きてしまったことをとやかく言わない

やってしまったことを後から批判しない

過ぎてしまったことをとがめない

これは「仁」であるための心構えのようなものですね。何かミスやトラブルを自分以外の人間がおこしてしまった時に、当事者を怒ってしまいそうになるのですが、それを解決するのは他でもないその人なのだから、あまり言わずにその人の、その後の行動について一緒に考えるのが大切だということ…だと思います。

 

 

 

 

「仁」を志しているなら、悪ではない

この言葉ですが、「仁」になろうとして、いろいろを試行錯誤をする…ということがもはやり「仁」であるということです。つまり「仁」であることとは、学ぼうとしていることであり学習回路を開いている状態のことなのです。ですから学習回路を閉じ、学ぶことを放棄してしまった時に「悪」になる…ということです。

論語に興味がわきましたか?

以上に挙げたのが、「超訳 論語」の内容の一部となっています。

 

論語自体ができたのが随分前のことだというのに、孔子様の発言がことごとく現代社会の問題として顕在化しています…。

 

そうなんです。

 

 

 

論語は現代社会で役に立つんですよ!

 

もしも、少しでも興味をもっていただけた方がいらっしゃれば、是非本屋さんかインターネットで購入してみてください。

 

きっと満足できる内容になってると思います。

 

 

 

今回は以上とさせていただきます。

また、なにかいい本などあれば、紹介していきたいとおもいます。

 

では、また会いましょう。

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