ESDで目指すもの(1) ~課題を見出す為の視点~

このブログを見つけてくれた皆様、ありがとうございます。

 

このブログでは「インクルーシブ」について考えることをコンセプトとして様々な情報発信しています。

 

 

現在は、持続可能な社会をつくるための教育…ということでESDについてかみ砕きつつ…なるべくわかりやすい形でお伝えしております。

 

 

今回お伝えしたことは「ESDで目指すべきもの」

 

 

についてです。

 

 

 

 

目次

ESDで目指すものとは

 

では、少しおさらいの後、本題に移っていきましょう。

 

 

 

ESDとは

ESDとは「持続可能な開発のための教育」という意味になります。

 

 

SDGsの実現の為に、必要な教育…といった解釈でいいかなと思います。

 

以前の記事でも少し触れておりますので、よろしければ参考までに…。

 

 

 

現代社会における様々な問題を、他人事ではなく自分のこととして再認識する。

 

そして人々が将来の世代にも豊かな生活を送り続けることのできるよう、身近なところからできることを取り組んでいく。

 

 

そうすることで、目の前の問題を解決することにつながる新たな価値観や行動変容をもたらす。

その結果、持続可能な社会の実現へと繋がる。

 

 

それを可能にするための教育です。

 

 

日本でのESDは誰が充実させてる?

このESDですが、提案したのは日本ですが今や世界中で取り組まれていますね。

 

世界中で取り組まれている中、提案した国の日本では、どのようにESDの充実を図っているのでしょうか?

 

 

 

 

こちらについては

国立教育政策研究所

という機関が日本のESDの枠組みを定めているそうです。

 

 

この国立教育政策研究所が定めたESDの枠組みによると、

 

 

 

持続可能な社会づくりの構成概念

 

ESDの視点に立った学習指導を進める上での留意点

 

 

という2つに大別して説明されています。

 

 

 

上記の、持続可能な社会づくりの構成概念というものが、以前の記事で書かせていただいた「ESDの為に必要な6つの構成概念」というものです。

 

 

そして、ESDの視点に立った学習指導を進める上での留意点というのが、「ESDの為に重視すべき7つの能力・態度」ということです。

 

 

 

 

ちなみに世界的な取組についてはワールドビジョン様の活動がとても参考になります。よければ目を通してみてください。

 

 

持続可能な社会づくりの構成概念

では、ESDで目指すものについてお話ししていきましょう。

 

 

持続可能な社会の実現に向けて、

その軸となる6つの構成概念があります。

1:多様性

2:相互性

3:有限性

4:公平性

5:連携性

6:責任性

 

です。本日お話ししたいメインテーマの1つはこの6つの構成概念についてです。

 

 

 

 

この6つの構成概念ですが、

 

1~3までの概念については

人を取り巻く環境(自然・文化・社会・経済など)に関する概念

と、されています。

 

 

4~6までの概念については

人(集 団・地域・社会・国など)の意思や行動に関する概念

と、されています。

 

多様性、相互性、有限性⇒環境

公平性、連携性、責任性⇒意思、行動

 

 

ESDの視点に立った学習指導を進める上での留意点

上記の6つの視点に加えて、ESDの視点に立った学習指導で重視するべき7つの能力・態度があります。下記に示します。

1:批判的に考える力

2:未来像を予測して計画を立てる力

3:多面的、総合的に考える力

4:コミュニケーションを行う力

5:他者と協力する力

6:つながりを尊重する力

7:進んで参加する力

 

です。こちらについても、本日お話ししたいメインテーマですので、一つずつ考えていきたいと思います。

 

 

何をする為の視点?能力?態度?

一度おさらいというか、確認です。

 

 

ESDの実現に必要な視点とか、持続可能な社会づくりの為に必要な能力や態度…などと言っていますが、

 

 

 

 

具体的に何をするのかと…

 

  

それは…

 

 

 

 

 

 

持続可能な社会を実現する為に、必要な課題を見つけ、解決すること

 

 

ですね!

 

 

なんとなく、それっぽいことは以前の記事にも書いてあると思いますが…

はっきりと述べたのは、この記事が初めてかもしれないです…。

 

 

 

私自身も勉強中の身なので、お伝えできる順番が少しおかしいことはご了承ください…。

ESDで目指す6つの視点

では、まずは6つの視点について一つずつ触れていきたいと思います。

 

 

多様性

多様性…いろいろある。

まぁ一言で言えば…そういうことです。

 

 

ただ、以前にも多様性という言葉については記事に書いたことがあるのですが…

 

 

 

 

今回の記事でお伝えした「多様性」については以前に書いた内容とは解釈が異なります。

 

 

 

ここが、ほんとに難しいと感じる点ですね。

一つの言葉が非常に多くの意味を持っています。

 

 

 

以前にお伝えした多様性の解釈は…広くその意味を捉えた場合…ということかな…?

一人一人の価値観が異なることを認めましょう的なことだったと思います。

 

 

しかし、ここでお伝えする多様性は、

ESDを語るということに限定した場合(人を取り巻く環境という枠組)

で解釈することになります。

 

 

具体的な言葉にいたしますと…

 

自然・文化・社会・経済は,起源・性質・状態などが異なる多種多様な事物から成り立ち,それらの中では多種多様な現象が起きていること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと言葉が難しいですよね…。

人に解釈が異なるのでしょうが、ここでは私なりの解釈を述べさせていただきます!

 

 

 

 

 

今まで述べさせていただいていました多様性という言葉なのですが…

これについては、いわゆる「人」というものに焦点を当てていましたね。

  

 

つまり、人について多様性を考える場合には…

以前の記事で述べていたような意味合いになると考えてます。

 

 

 

この記事で考えたいことは、

持続可能な社会を作るために必要な課題を見つけて、解決すること…です。

 

 

その「課題」について、人を課題とする場合は、そのような解釈でOKです。

 

ですが解決すべき課題は人についてだけではありませんね!

 

 

 

 

いわゆる「環境」なんかがそうだと思います。

なので、私も個人的に少し課題というものを設定してみようと思います。

 

 

例えば…「ゴミ」について考えます。

以前に私が住んでいた地域ではゴミの分別がしっかりできていないことが多かったので…

この課題を解決する取組を考えてみます。

 

 

「ゴミ」に関する「多様性」とは…

 

①ゴミには、形や大きさ、素材、処理などがいろいろな種類に分けられている。

②ゴミを回収する方法や処理する方法も地域によって異なっており、それぞれの地域で最適な方法で回収、処理されている。

③人それぞれの生活空間や生活習慣、生活スタイル、生活する場所によって発生しやすいゴミや発生しにくいゴミが存在する。

 

 

 

 

みたいな感じですかね…。

 

 

でもまぁ…

ESDの実践としてはこんな感じで身近で起きている問題について書き出していく感じです。

 

相互性

ここからは、少し聞きなれない…

今回の記事で初めて触れる言葉になります。

 

 

相互性…関わり合ってる

ということです。

 

 

 

正直…個人の感想としては、

関わり合ってるって何……?

って感じです。

 

 

 

 

え…

そういうこと…?

 

 

 

違いますね…おそらくですが……。

 

 

いかに多様性という言葉を使っても

多分違う…(笑)。

 

 

 

個人的に調べました。

なので、これはわたしの解釈です。

 

 

 

相互性というのは

お互いがお互いの関係に責任を持つ

 

 

ということです。

さらにかみ砕くと…

 

双方の関係が上手くいっている状態

 

 

ということですかね。

 

 

人なり、モノなり…

 

何かと何かが関わることになると

必ずと言っていいほど利害関係が生じます。

 

 

 

そういった際に、一方のみが得して、もう一方は損しかしないというのは…

相互性があるとは言えませんね。

 

 

いわゆるWin-Winの関係ですね!

 

 

社会の課題をみつけ、解決に導く為には

双方の利益が守られるか…

これを念頭に置きましょう。

 

 

その為には

相手が人にしろ、モノにしろ…

相手の価値観を考えてみること、

聞ける相手なら、それを聞いてみること

が大切だと思います。

 

 

 

そして、力関係なんかも、相互性の成立を邪魔する要因になります。

 

 

上司、先輩、親の言うこと…

よくわからないけど言うこと聞かないと…

みたいなのは相互性があるとは言えません。

 

 

 

もしも自分が強い立場にいたのなら

余計に、相手の価値観を大切にしてください。

 

 

 

 

さて、ここで国立教育政策研究所にて提示されている、相互性を述べておきます。

 

 

自然・文化・社会・経済は,互いに働き掛け合い,それらの中では物質やエネルギーが移動・循環したり,情報が伝達・流通したりしていること。

 

 

ということだそうです。

 

 

 

この文言からすると、

私たちが生きる社会や地球環境の中では、

多様な物、資源、情報が絶えず行き来してる…

ということですかね。

 

 

そこに、先ほど述べさせていただきました利害の価値観を取り入れて

「ゴミ」について考えてみましょう。

 

 

「ゴミ」に関する「相互性」とは…

 

①人口が増えるとともにゴミも増える。

②暮らしの利便性とゴミの量は関係しそう。

③ゴミについての知識を増やすことはゴミを減らしたり、適切に分別できる可能性を上げる。

 

 

ですかねぇ…。

 

 

 

なかなか、人にとってもゴミにとっても良い関係というのは難しいですね…。

ゴミって雑に扱っても人に襲い掛かるなんてことはないから、こういうところが力関係なんですよねきっと…。

人にとってゴミは、適当に雑に扱っても問題ない存在…っていう認識なんですね。

 

 

 

でもゴミを増やし続けることの害というものは解っているはずです。

なので、ゴミについて考えるという視点も忘れてはいけませんね。

 

 

有限性

有限性…限りがある

という意味ですね、字の通りです。

 

これは理解しやすいかなと思います。

 

 

国立教育政策研究所の提示では

 

自然・文化・社会・経済は,有限の環境要因や資源(物質やエネルギー)に支えられながら,不可逆的に変化していること。

 

という感じです。

 

 

 

この文言で大切だと個人的に思うのが、

不可逆的である

 

ということです。

 

 

 

そもそも、自然とは有限ということです。

 

人が生まれる遥か前から自然は存在します。

つまり、

 

 

めっっっっちゃ先輩です

 

 

 

 

そんな精神では失礼極まりないです…。

 

 

 

自然がずっと住んでいた地球に、人間が遥かに遅れて住み始めたわけですね。

 

地球や自然に何のメリットがあるのかわからないのに、突然住み始めたんです。

 

 

住まわせていただいているという自覚を持つことが大切なのではないでしょうか?

 

広かったはずの地球は、人が増え続けることによって、どんどん狭くなってます。

 

人が住み続ける限り、地球に存在するあらゆる資源を使います。

 

資源は、地球の持ち物ですね。

 

 

一方的に奪うのは、間違いだと…

そのように意識していただきたいです。

 

 

 

 

 

大それたことはしなくていいので、

小さなことを始めてみましょう。

 

 

たった今テーマとして取り扱っている「ゴミ」なんかも、いいと思います。

ゴミの分別は、地球を救います。

 

では、考えてみます。

 

 

「ゴミ」に関する「有限性」とは

 

①発生したゴミを廃棄、処理できる量、溜めておく場所には限界がある。

②ゴミを処理する人や設備の数にも限りがある。

③いわゆる3R(リユース、リデュース、リサイクル)にも限界がある。

 

などなど…ですね。

 

人間が生まれた当時は、

無限に感じられたのでしょう。

 

しかし、やはり限りある資源を使って生きているのだという認識を持ち

課題と向き合い、解決に向かう…。

 

 

これが重要なのですね。

公平性

次は、公平性という言葉についてお話しします。

 

公平性…一人一人大切に

ということです。

 

 

 

いまから述べます「公平性」「連携性」「責任性」は、人に焦点が当てられます。

 

 

この公平性なのですが、多様性と意味合いが重なる部分も多いのかなと思います。

 

 

国立教育政策研究所の提示によると

 

持続可能な社会は,基本的な権利の保障や自然からの恩恵の享受などが,地域や世代を渡って公平・公正・平等であることを基盤にしていること。

 

ということです。

私の一番お伝えしたい言葉である「インクルーシブ」と似た意味合いを持つ言葉です。

 

多種多様な視点を持つ中で、

お互いの異なる価値観を認める、

お互いの権利を尊重し合う。

 

 

 

 

「人付き合い」という観点から考えると、

 

 

あらゆる人との「距離」の取り方が平等であるということだと考えます。

 

 

それこそ、人種とか、職種とか、年齢に関わらずに全ての人に対して適切な距離感を保ちながら関わることができる資質…

 

 

 

自分の仲のいい人とだけ、よく話すけど知らない人とは極端に距離を置く…

みたいなのは公平性に欠ける…と判断せざるを得ないですかね……。

 

 

 

 

でも、こういう距離の取り方って、無意識にでもやってしまってますよね…。

 

 

まぁでも、そういう態度が周囲の人に対してどんな印象を与えるかとか…

そういうことを考えて適切な距離感を保つことが大切なんでしょうね。

 

 

(自分)の利益よりも全体の利益を考えて行動を選択して実行できる能力…

 

 

これを「公平性」と呼ぶのかもしれないですね。

 

 

 

まぁでも…平等であることも過剰にこだわりすぎるのも…

逆に息苦しいかも…ですけど…。

 

 

 

でも、やっぱり社会をよりよいものする…一人一人が公平性を考えて行動できれば

ESDの実現に向けて大きく前進できそうです!

 

 

 

では「公平性」を「ゴミ」の観点から考えてみましょう。

 

「ゴミ」に関する「公平性」とは

①人が生活する以上、必ずゴミは発生するものであり、同時に皆が平等に処理の義務を負う。

②ゴミ出しは地域全体の取組として統一して実施されているものである。

③ゴミ出しには一貫したルールが存在する。

 

と、いった感じでしょうか。

 

 

 

ある特定の人間だけが、ゴミ問題を真摯に向き合う…とかではないということです。

社会で生きる以上は皆が平等に考えなくてはいけない問題だ…ということです。

 

 

 

この「公平性」を理解することについては、

「ストレングスファインダー」というものの資質について執筆されてある記事を大変参考にさせていただきました。

 

とても面白いので是非目を通してみて下さい!

連携性

続いて、連携性です。

 

 

連携と言うと…

 

連携プレー…

連携技…

連携攻撃…

 

 

みたいな言葉がパッと浮かびますねぇ~

 

 

なので、まぁ

ニュアンスとしては、

繋げる

って感じですね!

 

 

 

その通りです。

 

 

 

国立教育政策研究所の提示では

 

持続可能な社会は,多様な主体が状況や相互関係などに応じて順応・調和し,互いに連携・協力することにより構築されること。

 

ということです。

 

 

 

この文言の中で特筆すべきは

「多様な主体」

「相互に関係」

している…

 

というところかなと思います。

 

 

 

先述した「相互性」というものと意味合いが重なる部分が多い言葉とも言えますね。

 

 

 

環境に焦点を当てると「相互性」

人に焦点を当てると「連携性」

とも言えそうですね。

 

 

そして、多様な主体ということなので…

 

異なる業種、職種ということです。

  

 

つまり…

 

 

同じ物事を見ていても

その価値観が異なっているということです。

 

 

その中で「人」対「人」という状況において、

目的を果たしつつ

お互いがWin-Winの関係を築く…

 

 

 

それを実現させる為に必要な資質

ということです…。

 

 

 

さて、言うのは簡単ですね…

その為に必要な具体的行動は何でしょう…?

 

 

「連携」の意味について辞書を引くと

同じ目的を持つ者が互いに連絡をとり、協力し合って物事を行うこと

 

と書かれてありますね。

 

 

ここに書かれてる通り…

 

 

「連絡」すること

だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

こまめに相手と連絡をとって情報のやり取りをしておくことが重要だと思います。

 

 

 

こちらの考えを随時伝えつつ、相手の考えも随時聞いておくことかな…。

まぁ、それが難しいんですけど…(笑)。 

 

 

 

 

 

私自身も、職場で仕事しながら思います。

 

 

人に連絡する…。

当たり前のことなんでしょうけど…

 

 

それが難しいんですね。

 

 

何が難しいって…

 

 

個人的に思うのは、

連絡をとるタイミングが難しいです…。

 

 

こちらにとって都合のいい時間が必ずしも相手にとって都合のいい時間であるとは限らない…。

 

 

 

事前に時間を決めておいても、いざその時間になると、そうもいかない状況だったり…。

 

 

連携性…

根気が必要ですね…。

 

 

 

では「ゴミ」について考えてみます。

 

「ゴミ」に関する「連携性」とは

①効率的なゴミ出しには地域住民の協力が不可欠である。

②ゴミ回収業者と地域住民の交流はゴミ出しの質を高める可能性を秘めている。

 

 

といった感じでしょうか…。

 

  

 

 

地域住民の方も、ゴミ回収の人の立場を理解する姿勢が必要かなと…。

 

もちろんゴミ回収の人も、地域住民のニーズなんかが解るとより良いシステムができるきっかけになるかも…ですね!

 

 

 

 

どうでもいいんですけど

この見出しの冒頭で言った

連携プレー、連携技、連携攻撃

ですが、これは間違いです…。

 

 

正しくは「連携」ではなく「連係」です。

どうでもいい豆知識です…。

責任制

最後ですが「責任性」についてです。

 

 

 

 

 

こちらについても、字のままの意味…として捉えていただいて問題ないかなと思います。

 

 

責任をもって取り組む資質…

ということなのでしょう。

 

  

 

国立教育政策研究所の提示では

 

持続可能な社会は,多様な主体が将来像に対する責任あるビジョンを持ち,それに向かって変容・変革することにより構築されること。

 

 

責任あるビジョンをもって、それに向かう…

ということですが

 

 

これはどういう解釈になるのでしょう…?

 

 

 

私なりに考えるところとしては、

 

 

インクルーシブの概念なども考慮しての解釈となりますが、

おそらく…

 

 

自分事として取り組む

 

 

ということではないかなと思います。

責任を持つということが、そういうことなのかなぁと思ってます。

 

他人に一任したり、他人の言うことに乗っかるだけで終わるのではなく、

 

 

自分が解決しなくてはいけないという意識で課題と向き合うこと。

 

自分の結論を導き出すこと。

 

自分の結論が出てくるまで、時間がかかったとしても最後までやり抜くこと。

 

 

ですかね…。

完全に私の主観で申し訳ないです…。

 

 

 

 

ただ、社会における人の評価において

「責任性」という観点があるみたいですね。

 

困難に直面しても、解決に向けて精力的に取り組めたか…

みたいな資質を評価してるみたいです。

ただ、ここで勘違いしないでいただきたいのが、一点あります。

 

 

自分事として解決していくにあたって…

 

 

 

自分一人で解決しなくてはいけない…ということでは無いです。

 

 

自分で考えるには限界があるという時や、

自分の考えが、取り組んでいる課題の解決に向けて脱線してないか…。

 

 

 

こういったことを確認する意味でも他者の意見を取り入れてください。

 

 

ただ、これが難しいところです。

 

 

 

自分の考えと他者の考えを上手く調和させなくてはいけないんですね。

 

 

 

 

他者の意見や指摘をそのまま真に受けると、

それは他者の言いなりになってしまう…。

 

 

かといって、他者の意見を聞くだけ聞いて全く自分の意見に反映しないのは、

他者の反感を買いかねない…。

 

 

 

うまく人と調和して自分の意見の質を高めていく方法…

これはこれで記事にできそうですね!

 

何か考えておきます!

 

 

 

 

よし、

ネタが増えたぞ…(笑)。

 

 

 

 

では、「ゴミ」と関連付けていきます。

 

 

「ゴミ」に関する「責任性」とは

①一人一人がゴミを増やさない、適切に処理するという自覚を持ってほしい。

②ゴミ出し、処理に関してやり遂げることが可能な限り容易になるシステムの構築が望ましい。

③ゴミの無い未来が豊かな地球を育むことができるビジョンを共有する必要がある。

 

 

といった感じにまとめました。

 

 

一人一人がゴミ出しに責任を持つことと、

それを成し遂げる為、そして継続していく為になにか取り組めることを探す。

その先の未来をみんなで共有する。

 

 

とりあえずは、それを「責任性」として解釈させていただきました…。

 

おわりです!

今回の記事は以上になります。

いつも長文になり申し訳ありません…。

 

 

私自身の理解が追いついていない部分もあり、更新も遅れがちになってます…。

 

 

ですが、その分読み応えのある内容に仕上げる努力は惜しまないつもりです。

どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

 

 

それでは、また会いましょう!

 

 

今回の記事は以下の2つの文献を参考に作成させていただきました。

難しい内容ですが…とても参考になります。是非目を通してみてください。

 

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