ESDの目指すもの2 ~身に付けたい力~

このブログを見つけてくれた皆様、ありがとうございます。

こちらのブログでは「インクルーシブ」について考えることをコンセプトとして様々な情報発信を行っています。

 

 

それ以外にも、いくつかの話題についても記事作成を頑張ってますので、良ければ…お目通しいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

目次

ESDで重視する能力

今回、紹介したいテーマは、前回の続きですね。

 

 

ESDで目指すものとして必要な資質を述べさせていただきました。

 

 

大まかに言うと

 

◆課題を見出す為の6つの視点

◆ESDの視点に立った7つの能力・態度

 

 

でしたね。

 

 

今回は、7つの能力・態度の話です。

前回は6つの視点についてお話ししました。

 

 

今回は7つの能力・態度についてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

今回の記事のテーマとなっています、

身に付けたい力

というのが、それになりますね。

 

 

 

一つ一つ、説明していきたいと思います。

 

 

ただ、調べてみたんですけど…

 

 

全部、めっちゃ大切なことですね…。

当たり前ですけども…。

 

 

もしかすると…ですけど

7つの記事に分けて説明する可能性も…

 

 

なくはない…

です…。

 

ESDの視点に立った能力・態度

では、おさらいとして…

 

7つの能力・態度について挙げておきます。

 

 

 

1:批判的に考える力

2:未来像を予測して計画を立てる力

3:多面的、総合的に考える力

4:コミュニケーションを行う力

5:他者と協力する態度

6:つながりを尊重する態度

7:進んで参加する態度

 

 

になりますね。

インクルーシブ教育を理解する上で

お話ししている内容なのですが、

 

 

 

知れば知るほど、

 

 

社会で生きる為に必要なスキルとも言えるなぁと思います。

 

なので、

是非、興味をもっていただけるよう

頑張って書いてみます。

 

 

これで興味を持っていただけたならば、

是非とも、深く理解してみて下さい。

 

 

必ず将来の役に立つスキルになると思います。

 

 

 

 

 

ESDで身に付けたい力

 

では…少し詳しく触れていきましょう。

 

 

長くなりそうな予感がします…。

 

 

 

時間のある時にみていただけると

助かります…。

 

 

1:批判的に考える力

はい、いきなり壮大なテーマですよ…。

 

 

 

これを短く説明しろっていうのは

無理ですねぇ…。

 

 

 

これはもう…

個別に記事書きます案件で確定です!

 

 

乞うご期待下さい!(笑)。

 

 

 

でも、ここでも簡単に触れておきます。

 

 

 

 

「批判的思考」……「批判」…。

 

 

皆様はどのように捉えますか?

 

 

 

あんまりいい意味では捉えないんじゃないかなと思います…。

私もこれを調べるまでは、正直あんまりいい言葉じゃないように理解してました。

 

 

 

なんか…

相手を否定する…みたいな感じですよね。

 

 

 

 

批判というか…

非難…に近い感じかな?

 

 

 

しかし、ここでいう批判的思考は、そういった意味ではなかったです。

 

 

この批判的思考ですが、

「クリティカル・シンキング」

と、言われてますね!

 

 

 

まぁ…

これでもピンとこないですけど…。

 

 

 

すんげぇ端的に解釈すると…

 

「考える力」

ということです。

まぁ…見出しにも書いてますね(笑)。

 

 

 

そもそも、考えるって何?

って思ったことありませんか?

 

 

 

 

私も職場の先輩とか上司に

「よく考えてみて」

とか言われます…。

 

私:「え?考えた上で発言してますけど…。」

 

 

 

上司:「もっとよく考えてみて」

 

 

私:「………ちっ」

 

 

みたいなことがよくありますねぇ…(笑)。

 

 

 

「考える」ということを教えるって

めっちゃ難しくないですか…?

 

 

その答えと言えるものの1つが

「クリティカル・シンキング」

だと思います。

 

 

 

 

 

どんなものかと言えば…

 

◆論理的に考えること

◆自分を振り返ること

 

の2つが批判的思考の土台になります。

 

 

 

論理的ってなんだよ…って思いますよね。

 

こういったことも、1つの記事にしてなるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います。

 

 

まぁ…自分の気持ちだけを伝えるのではなくて、様々な客観的データをもってきたりして、

自分の考えが確かであることを、

相手に納得させる…。

 

 

みたいな考え方なんですね。

 

 

ちょっと今は考えが全くまとまらないので…

これについては、またお時間をいただきます。

 

 

でも、すごく面白いので

もし興味があれば是非調べてみて下さい。

 

 

2:未来像を予測して計画を立てる力

これも…まぁまぁ壮大なテーマになりますね…。

 

 

うん…

 

これも記事にできる感じですわ…。

 

 

 

 

計画を立てる力ってことですね。

 

そもそも計画ってなんなの?っていう…疑問。

 

 

 

皆様は、計画という言葉の意味を的確に説明できますでしょうか?

 

 

なんとなくは理解できているけど…。

 

 

こう…いざ言われると

「んっ?」ってなりませんか?

 

 

 

仕事をする時も、計画をたてますよね。

 

 

 

私の仕事なんかでも、

研究をする時なんかは研究計画書みたいなのを書いたりしますね。

 

 

 

見出しにも書いてますが、

「未来像を予測して計画を立てる」

 

 

…当然ですよね。

 

 

 

計画というものは未来に対してすることであって過去に対して計画を立てるとかは…

なんか変な感じがしますね…。

ただ、漠然と理想を語る…

みたいなのとは違いますね。

 

 

それだと…「夢」になりますかね。

それはそれで大事ですけど…(笑)。

 

 

 

 

もっと具体的なイメージですかね。

 

 

まだ見ぬ未来の中で、実現したい何かがあって

 

そこに向けて目的を明確にする。

時間をどう使うかを考える。

必要なものは何かを考える。

 

 

これをさらに細かくしていくと

「スケジュール」になりますね。

 

 

スケジュールは…

その日にやることとか、

1週間とか、

長くても1か月~数か月とか、

そういった期間に対して使う感じかな…。

 

 

 

半年~1年とか、そういった長期間になると

「計画」って言葉がしっくりきますねぇ。

 

 

 

「夢」との違いは…

私の解釈になりますが、

 

 

実現できる可能性を含んでるか否か…

ではないかなぁと思います。

 

 

 

「夢」とかは叶いそうにないような大きなことを語るって印象があります。

実現しない可能性の方が高いと思います…。

 

 

 

宝くじで1等あてて、遊んで暮らすみたいな…

ですよね(笑)。

 

 

宝くじで1等あてる為の計画って…

 

 

めっちゃ頭いい人なら何か戦略があるかも…

 

 

 

ですけど、もうほとんど運ですよね!(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計画というものは

実現可能なことを提示する必要があります。

 

 

運とか、ギャンブルみたいなことではなく…

一定の成果を生み出すような…

 

 

 

独りよがりな主張ではなくて、

他人が「なるほど」と納得して、

支持してくれるようなものであることが理想だと思います。

 

 

 

「夢」は、もうほんとに自分の夢なので自分の欲望を思いっきり投影していいと思います。

 

 

「計画」は、そこが違うのでしょう。他人との共存とか他人の利益なんかを考えつつ、より具体的で実現可能性の高い道すじを提示すること…ですかね。

 

 

 

まぁでも…

計画の先に夢がありそうですけどね…。

 

 

無計画では夢も叶わないでしょうね…(笑)。

 

 

 

 

でも、そんな風に計画についていろいろお話ししていくと、

ちょっと計画を立てることに関して興味を持ったりしませんか?

 

 

 

しっかりと自分の計画を立てることができるようになれば、

もしかすると自分の夢にぐっと近づくチャンスが訪れたりするかも…!?

 

 

わたし自身も、かなり興味あります!

 

 

なので、これについても

記事にしていきたいと考えてます。

 

 

その時は是非、ご覧になってください!

 

 

3:多面的、総合的に考える力

続いては、

多面的、総合的に考える力について触れていきましょう。

 

 

 

このテーマも、壮大です。

 

 

そして、これも記事にできますね。

  

 

 

「多面的、総合的に考える」

 

ということなのですが、

これは

 

 

「システムズ・シンキング」

 

と言われています。

 

 

 

これについても、ここでは簡単に触れる程度にしておきます。

 

 

掘り下げるのは、

また記事を書かせていただきます。

 

 

 

 

これは、簡単に言えば

 

物事と物事の「つながり」を考慮する

 

 

ということ…ですね。

 

 

〇〇〇〇・シンキングって言葉は

いくつかありますね。

 

先ほどお話ししました、

クリティカル・シンキングと、

システムズ・シンキングと…

 

 

 

あとは、

ロジカル・シンキング

という言葉があります。

 

 

 

 

調べていくと、

ロジカル・シンキングと

システムズ・シンキングが

よく比較されている記事をお見掛けします。

ここも、新たに記事を作成した際に詳しくお話ししていこうと思いますが…

 

 

 

 

ロジカル・シンキングは

1つの物事に対して因果関係を明らかにして解決策を見出していく考え方…ですかね。

論理的に正解を導いていく考え方ですね。

 

 

それに対して

システムズ・シンキングとは

複数の物事同士の相互的な関係を考えて、そのつながりを意識した上で解決策を考えていく…といった感じの考え方です。

 

 

 

 

システムズ・シンキングは、ロジカル・シンキングのように1つの物事に集中していない分、

論理的な手順を組んで説明することが難しい側面がありますが…

 

 

 

ロジカルで考えた「点」と「線」を繋げ…

「面」や「立体」として捉える…

 

より広い視野、多面的な視野で課題を見つめることができる。

 

 

それ故に、様々な可能性に気付けるという大きなメリットを持っています。

 

 

 

 

現代社会の抱える様々な問題なんかが、それに当たるんですね。

 

 

ロジカル・シンキングによって1つの物事を解決する為に論理的思考を重ねるのは、

非常にいいことなのです。

 

 

ただ…

その解決策を実現しようとすると、

 

 

 

どこかの誰かが困るかもしれない…

という可能性を考える。

 

 

 

これがシステムズ・シンキングです。

 

 

 

そういう意味では、時間軸とかも異なってくるかもしれないですね。

 

 

ロジカルは、その瞬間というか…ある地点について深く掘り下げていく感じです。

 

 

システムズは、絶えず動いていく状況を加味して考えていく感じ…ですかね。

 

 

 

はい、ちょっと長くなりそう!(笑)。

 

 

とりあえず、この記事ではこれくらいにしておきますので…すみません。

 

もしも興味を持たれた方は、

また別の記事を書く予定としていますので、少しお待ち下さい。

 

 

4:コミュニケーションを行う力

お次は「コミュニケーション」についてです。

 

 

これは、いわゆる…

  

 

「コミュ力」

 

 

ってやつですねぇ!

 

 

 

おっさんの私には「こみゅか」に見える…(笑)。

…コミュカ(こみゅか)

…コミュ力(こみゅりょく)

 

 

 

いや、一緒やん………(笑)。 

 

 

「コミュ障」って言葉をよく耳にしますね。

 

上手にコミュニケーションをとるのが難しい人のことを言うのでしょうね…。

 

 

 

ということで、

コミュニケーションについて触れていきます。

 

 

 

そして、

これも、単体で記事にできますね!

 

 

 

 

乞うご期待ください!

 

 

 

 

なので、

ここでは簡単に触れておきます。

 

 

まず、コミュニケーション力ですが…

 

これの意味としては

「人の気持ちや感情をくみ取り、意思疎通ができる力」

 

と、定義されています。

 

 

 

ということは…ですけど、

 

 

 

 

話すことができるだけでは、コミュニケーション力が高いとは言えないのでしょう。

 

 

相手の気持ちを考えることができる能力が要求されるということですね。

 

 

そもそもですけど、

相手と意思疎通をとる手段って、会話以外でもいろいろありますよね。

 

 

 

例えば、身振り手振りとかですね。

 

言葉が出てこなくても、なんとなく手の動きとか、表情とか、相槌ちとか…。

 

 

いろんな方法で相手への共感や理解を伝える方法はあるわけです。

 

 

 

なので、

言葉がでてこない = コミュ障

とかではないでしょうね…。

 

 

 

話ができない人がコミュ障というより…

 

話が通じない人 = コミュ障

 

だと個人的にはめっちゃ思います。

 

 

働いてると、やっぱり1対1とか、自分の意見を要求される場所に来ると…。

 

言葉に詰まる人が必ずいます。

 

 

話ができてないという事実はありますが…

話が通じてないわけではないかもしれないです。

 

 

 

あとは、話を聞く姿勢とか、それこそ身振り手振りとか…

その人のいろんな要素を見極めて、

コミュ障なのかを確かめなければ…ですね。

 

 

 

ですから、

言葉がでてこずとも、

 

 

その人の気持ちや考えを理解しようとする気持ちを持ってさえいれば、

 

 

その人はコミュ障ではないですよ。

むしろコミュニケーション力が高いです。

 

 

 

そういう人を味方に付けたいですねぇ~! 

 

 

 

 

以上が、私の感想です…(笑)。

 

 

 

コミュニケーションには、

大きく2つに大別されるのですが…

 

◆言語コミュニケーション

◆非言語コミュニケーション

 

の2つですね。

 

言語コミュニケーションとは、言葉による会話のことですね。

「お話ししましょう」ってやつです。

 

 

 

非言語コミュニケーションとは、言葉以外による会話のことですね。

例えばですが…

視線、表情、相槌ち、身振り手振り…等

です。

 

 

 

 

なので、先ほどもお伝えしましたが、

身振り手振りや相槌ちも、

立派なコミュニケーションなんですね。

 

 

 

相手への共感を示す時なんかは、

むしろ言葉より非言語コミュニケーションの方が大切なように思います。

 

 

 

でも…自分の考えを伝えるならば、

そうはいきませんね…。

 

 

そこはやっぱり言葉にしなくちゃダメです。

 

 

 

 

そこも加味しての…

「コミュニケーションを行う力」

なんだろうと思います。

 

 

相手への共感

自分の意思表示

 

そちらも重要で、必要ですね!

 

 

これは私自身の興味ありますので、

記事作成頑張ってみます!

 

 

コミュニケーション術の本なんか山のようにありますもんね!

 

何かおすすめの書籍なんかあれば、是非お聞かせいただければと思います。

 

 

 

5:他者と協力する態度

5つ目ですね。

協力する態度…ということですが…

 

 

 

協力するというと、

どんなことを思い浮かべますか?

 

 

 

「力を合わせる」

「誰かを助ける」

「一緒に取り組む」

 

 

…みたいな感じですかね?

 

 

 

これもまぁ…

例によって記事にしようと思ってます。

 

 

 

 

詳しくはそちらで述べようと思います。

 

 

 

この

誰かと協力するみたいなのは

 

「協力行動」

とか

「向社会的行動」

みたいな言い方をします。

 

 

 

解釈の仕方は、様々だと思います。

 

 

 

ですので、

これは私なりにESDというものを

解釈した結果として見て頂ければ…

幸いです…。

 

 

 

 

私としては、

「Pay it Forword」

 

 

という言葉でご説明したいと思います。

 

 

これは直訳すると、

「先に払う」

という意味になりますね。

 

 

つまり…

 

 

先に払っておく…

払ってもらった人からめっちゃ感謝される…

自分が沢山払うけど、気にしない…

みんなが喜ぶならOKです!

 

 

的なことです。

 

 

「無償の奉仕」ということですね。

 

 

 

別にお金だけに限ったことではないです!

 

「何かをしてあげる」ということです。

 

 

 

日本の言葉で言えば、

「恩送り」

という言葉ですね。

 

 

「恩返し」ではなく「恩送り」です。

 

 

 

「恩返し」は聞き覚えがありますね!

恩を受けた人に対しての奉仕…です。

 

 

「恩送り」は少し違ってまして…

恩を受けた人に…ではなく、別に人に対して奉仕するということです。

 

 

 

自分が困ってる時に助けてもらったから、

今後は別の困っている人を助けてあげる…

ということです。

 

 

 

素晴らしいことですよね。

優しさや思いやりが循環してます。

 

持続可能…SDGs達成に不可欠な要素です。

 

 

「恩返し」も勿論素晴らしいです。

ただ、当事者で完結しますので…そこからの発展については保障できないですね。

 

 

ですが「恩送り」だと、誰かに分け与え続けることができます。

どんどん拡がっていく可能性を秘めています。

 

 

まぁ勿論…

協力する気がない人もいれば…

悪用しようとする人もいるかもですけどね…。

 

 

 

ですけど、人と人が協力し合うことの根幹には、

この「恩送り」という意識が、

 

 

あるんじゃないかなと…

 

 

 

あってほしいなと…

 

 

 

わたしは思ってます。

 

 

6:つながりを尊重する態度

はい、6つ目になります。

 

 

つながりを尊重する…

とは……

 

 

 

「つながり」と言いますのは、 

 

 

人と人は勿論ですが…

 

人以外にも、モノやこと、自然、社会などとの自分との関わりのことを指しますね。

 

 

 

 

「つながり」を…

 

 

 

 

「尊重」する。

 

 

 

 

この「尊重」というものが、

曖昧で、壮大なんですねぇ…!

 

 

 

なので、これもやはり後日…

記事にする予定とさせていただきます。

 

 

もう今のところ全部記事にする感じになってますね、うん…。

 

 

まぁ、おそらく…

 

 

7つ目も記事になりますから……(笑)。

 

 

 

 

ここでは「尊重」というものについて、私なりに調べたことを簡潔に書きます。

 

 

 

 

言葉だけ聞きますと、

 

 

「尊い」とか、「重んじる」とか…

 

 

なんか大切にする的な…

意味として理解できるかなと思います。

 

 

日常会話としても、言葉として使うっちゃ…

使う可能性のある言葉ですね。

 

 

 

「君の意見を尊重するよ」とか

「お互いの価値観を尊重しよう」とか

「子どもの気持ちを尊重しよう」とか

 

 

ですかね。

 

 

 

 

ただ…

ですね……。

 

 

 

それが、果たして…

 

 

「尊重」してるのか…ということです。

 

 

 

私も調べてて、なるほどと思いました。 

 

 

 

「小池義孝」先生というお方がおっしゃられている内容なのですが、

確かに~!と思えることが多かったです。

 

 

もしかすると、それは

 

「尊重」ではなく…

 

 

「妥協」なのかもしれないです…。

 

 

 

 

 

尊重の前提にある感情として、

 

「否定」という感情があるとのこと。 

 

 

 

まぁ、でも…そうですよね。

 

「尊重」でも「妥協」でもそうなのですが、

 

 

相手の言動とか、周囲の環境とか…

 

 

 

なにか違和感を感じたりすると、

「これ何か違うよな…。」

 

 

みたいな否定的な感情が芽生えますよね。

 

 

 

その時に「まぁ、いいか」と、

否定するのを止めただけ…という状態は、

 

「妥協」でしょうね。

 

例えば、私なんかを例に挙げますと…

 

子どもがお菓子を買いたがってると…

ついさっきもお菓子食べたのに、

買う必要ないのになぁ…とか思ってて、

 

 

 

いろいろ説得するけど、全部無駄。。。

 

 

あぁ…めんどくさいな………。

 

 

「わかった!子の意見を尊重する!買おう!」

 

 

 

 

 

はい、これは「尊重」ではありませんね。

めちゃくちゃわかりやすいと思います。

 

 

 

これは完全なる「妥協」なのです。

 

 

「妥協」を綺麗に言ってるだけですね…。

 

 

 

 

 

「尊重」する為には、相手の考えを可能な限り知る必要があると、私は思ってます。

 

 

 

ゆえに…

人にしろ、モノにしろ…

尊重するには、とても時間がかかりますね。

 

 

 

 

 

ただ、先ほど書かせていただきました

お菓子を買う買わないなどのやりとりでは、

 

 

 

もしも、本当に子どもを尊重したければ

その場で時間をかけて、

しっかりと話し合うべきなのでしょう。

 

 

 

 

さっきお菓子を食べたことはわかってるか、

どうして今また買いたいのか、

本心なのか、

もうすぐご飯だけど、それでも食べたいのか、

 

 

 

子どもの考えを知る為に聞かなきゃならないことは沢山あります。

可能な限り、たくさんの情報を集めて、最終決定をする…

 

それが「尊重する」ということですね。

 

 

 

なので、必ずしも「買う」という結論に達するかどうかはわからないですよね。

 

 

子どもと話す過程で、子どもが気付いて考えを改める可能性もあります。

 

 

理詰めして、誘導するのとは違いますが…(笑)。

 

 

でも、こうしてみると

私も結構…安易に「尊重」って言葉を乱発してたなぁと反省してますね…。

 

 

 

でも、こうしていろいろ調べるきっかけになりましたので、

私自身も、しっかり「尊重」の意味を理解していければと思ってます。

 

 

  

尊重という言葉について深く考えていくのは別の記事とさせていただきます。

 

 

乞うご期待下さい。

 

 

7:進んで参加する態度

最後になります。

ここまで読んでいただいた皆様、

お疲れ様でございます!

 

 

 

 

少し目が疲れてないですか?

画面から目を逸らせて、

目を思いっきり閉じて、涙で潤して…

 

深呼吸をして…

 

 

よし!

では読んでいきましょう!(笑)。

 

 

 

 

 

進んで参加するというのは、

人から言われるでもなく、

主体性を持って行動するということでしょう。

 

 

それができるようになることが、

ESDで身に付けたい能力…

ということですね!

 

 

 

なので、

わたし個人としては…

 

 

「動機づけ」

 

 

という言葉がしっくりくるかなと…

思います。

 

 

 

うん…

 

 

記事書けそう……(笑)。

 

 

ということで、後日…

深く触れていきましょう!!

 

 

 

 

動機づけというのも、

いろいろあるんですね。

 

 

ざっくりと列挙しておきます。

 

 

◆達成動機

◆失敗回避動機

◆外発的動機づけ

◆内発的動機づけ

 

 

みたいな感じです。

 

 

達成動機は、何かを成し遂げたいという想いからくる動機ですね。

 

失敗回避動機は、逆に…失敗したくないとか恥かきたくない等の想いからくる動機ですね。

 

外発的動機付けは、いわゆる「報酬」が欲しいという想いからくる動機です。会社なんかで言えば、給料のために働くということです。

 

内発的動機付けは、自分の興味や好奇心からくる動機のことですね。自分がやりたいからやる…といった感じです。

 

 

 

 

 

これを見る感じ…

 

 

内発的動機付けが良さそうですよね。

というか、

  

 

 

それこそが、

「進んで参加する態度」

という言葉に置き換えてもいいくらい

しっくりハマる言葉だと思います。

 

 

 

動機づけの序列としても、

内発的動機付けというのは、

より高い次元での動機となってます。

 

 

 

 

 

なので、いかにして内発的動機付けを芽生えさせるか…が重要とも言えますね。

 

 

 

誰でも、初めてのことだと…不安ですよね。

 

どちらかと言えば、

やりたくないって人も少なくないと思います。

 

 

そこに、

いきなり好奇心とか、興味を見出しなさいとかいうのは…

それは、だいぶ無理がありますよね…。

  

 

 

 

そこで、外発的動機付けが初期の段階では取り入れやすいのかなとか思います。

 

 

 

例えば…子どもの習いごととか、

行きたくない子どもに対して、外発的動機付けを使用すると、以下の感じになりますね。

 

 

 

「初めてのことで怖いけど、これが終わったらおいしいものでも食べにいこうね。」

 

 

そういうと、御馳走が食べられるなら頑張ってみようかな…?

っていう気になるかもしれませんよね?

 

 

 

 

言い方は悪いですけど、

「もので釣る」ってことです…。

 

 

 

はじめは、それでもいいと思います。

 

 

そうやって何度か取り組んでいく過程で、何かに興味をもったり、楽しいと感じたり…

好奇心に繋がって、自分から習い事に向かっていくようになれば、

 

 

内発的動機付けに変化できてますよね。

 

 

 

自分で気づいて進んでいける人もいますけど、

自分の力だけでそれに気づくことが難しいと感じる人も多いと思います。

子どもなんか、特に難しいと思います。

 

 

なので、親がしっかり見守ってあげてくれればいいなと思います。

どんなことをしたのか…とか、学んだ内容がどんなことに活きてくるのかとか…

 

 

大人だったら、ある程度何の役に立つかとか、

答えることはできると思います。

 

 

 

そうやって、子供の興味を正しく導いて

次への意欲に変えられると、素晴らしいです。

 

 

どの時期に、どんなことをさせようかとか…

あんまり早い段階で、

難しいことに挑戦させても、

それは子どもの自信を奪ってしまいます。

 

 

 

 

沢山の子どもと遊びたい子もいれば、

少ない、一人で遊びたい子どももいます。

 

 

その子がどんな性格なのか…しっかり見極めておくことは、

適切な内発的動機づけへ導ける大切な要素になりそうですね。

 

 

 

 

 

まぁ…詳しくは

後日の記事でお話しします!

今日はこれくらいにしましょう…。

 

 

 

 

 

おわりです!

はい、長くなりましたね…。

皆様、本当にお疲れ様でした。

最後まで読んでいただき有難うございます。

 

 

 

とりあえず、簡単に書かせていただきました。

 

 

今後は、各内容を詳細に書いていくことがでたらと思います。

 

 

 

では、また会いましょう!

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