SDGs目標4-1:全ての子供が受けるべき小~中学教育

このブログを見つけてくれた皆様、ありがとうございます。

当ブログでは主に「インクルーシブ」について考えることをコンセプトとして記事作成してます。

興味のある方は是非、お手に取って読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

さて、前回はSDGsの目標4である「質の高い教育」の説明文にある

ターゲットの一つとして挙げられている「男女すべての子供が質の高い教育を受ける」

ということについて考えていきたいと思います。

小学校に行けない子ども…というのはあまり日本では聞かないように思います。

ですが、これは日本だからこそ小学校へ行くことができるのですね。

そのように教育の基盤が築きあげられたということです。これはすごいことです。

最近では日本の学力低下みたいなことが言われますけど…

それでも、ほとんど当たり前に小学校教育を受ける自由があるということは

素晴らしいことだと思います。

 

 

 

 

昨今では学校に行くのも自由、行かないのも自由とも言われておりますが…

まぁでも、個人的には行けるなら、行っておいた方がいいかなと思います。

 

 

 

 

というように、行こうかなとか行かないでおこうかなとか

そういう悩み自体が贅沢だってことです…。

選択肢があるのは、幸せであることだと思います。

 

 

世界のどこかでは、そんな悩みも持てない子どもがいるみたいですよ。

理由は様々です…その例えをあげてみましょう。

・食べていくために、働かなくてはいけないから学校にいけない…。

・自分の生活範囲に学校が存在しない…。

・兄弟のお世話や親の介護があるから、学校に行く暇がない…。

・学費を出せないから学校にいけない…。

・女の子の場合、結婚するから学校にいく必要がないと言われる…。

 

 

 

それだけじゃないですね、学校側に問題があるケースも存在します。

・先生の数にたいして生徒の数が多すぎる…。

・教材の数が足りない…。

・教材の劣化が激しい…本がボロボロ。

・先生が暴力をふるう…。

このようなことが起きると、子ども達が「学校は怖い」と感じてしまいます。

その結果、教育を受ける自由が奪われる…といったこともあるそうです。

教育という言葉だけで世界と比べてみても、それぞれで大変な格差があるのですね。

学びたい気持ちが尊重されないというのは、心苦しいものですね…。

子どもに労働を課す…大変な問題だと思います。

 

 

 

世界で起きているこの問題に対して、私たちができることが何かあるでしょうか?

具体的に、こうすれば解決する! とかは無いのかなと思います。

今、わたしたちに出来ることは…考えることだと思います。

 

 

世界で起きていることに対して問題意識を持ち、何か行動を起こす。

 

 

これではないかなと思ってます。

ここでいう行動というのは「話し合う」ということですかね。

意識をもって行動へ移す、行動する中で新たな意識が芽生える…。

そんな風にして、何かの答えが見つかればいいかなと思います。

 

 

 

 

日本ではこういったケースは少ないのではないであろうかと思います。

教科書が足りないとか…小学生が働いてるとか…

わたしが知る限りですが聞いたことがない…ですね。そもそも法律で定められてるか…。

 

 

ですが、やはり教育に関する問題はあります。

「いじめ」や「障がいを持つ子どもの通常教育への参加」などについてです。

 

 

 

インクルーシブという言葉が徐々に世の中に浸透しつつありますが、

 

 

やはり十分と言い難い状況だと思われます。

 

 

 

2020年には、重度の障害を抱えた子供が、特別支援学級ではなく、一般的な市立小学校へ入学を求める裁判が行われていました。

実際にどのような裁判が行われていたのかは、ここでは割愛させていただきます…。

 

 

 

この事実からわかることは、ここまでしなければ障がいのある子どもが学校へ行くことができないということです。

どうしてこんな現状があるのでしょうか…。

 

入学を認めないのは、行政の判断なのでしょうが

行政の立場に立ってみると、簡単に入学させないのはその子を守る為でもあるのでしょう。

 

 

でもまぁ、私個人としてはインクルーシブを達成したいと思ってる人間なので、

 

どんな子どもも、行きたいと思う場所に行って学びを得てほしいと思ってます。

 

 

その為には、お互いがどんな人間なのかを理解して、どうすれば共存できるかを話し合う努力が不可欠ではなかろうかと思います。

できない理由を探すことよりも、どうすれば実現可能になるのか。

そういう議論はとても有意義なものになると思います。

 

 

 

はい、全然まとまってないですが今回はここまでとさせてください…。

もしも、この記事を読んで何か心に残るものがあれば幸いです。

その時は是非、またお立ち寄りください!

ではまた、お会いしましょう。

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